ニート霊異記

人生詰んでる社会不適合

地獄の黙示録 Apocalypse Now

数日前ですが、 地獄の黙示録 をみました。

 

監督:フランシス・コッポラ

出演者:マーティン・シーン

    マーロン・ブランド

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あらすじ

ベトナム戦争下、米軍大尉のウィラードは米軍からカーツ大佐の暗殺命令を受ける。

カーツ大佐は軍から離反していた。

ウィラード一行はベトナムの川を上っていき、ベトナム戦争の狂気やカーツ大佐の築いた謎のコミュニティを見る。

 

印象に残るところ

戦争に関するショッキングで印象深いシーンは多々ありました。

 

サーフィンをするためにベトナムの集落を襲う指揮官。

空爆する際にクラシックをかけながら、あたかもエンターテイメントのように銃を撃つ軍人。

母親からのメッセージを聞いている途中に敵に襲われ殺されてしまう人。

 

 

これらのシーンは

戦争の悲惨さ、狂気さを見事に描いていると思います。

 

この作品で伝えたかったこと

やはり、戦争の悲惨さ狂気さを描くことによって

アメリカが犯してしまったベトナム戦争というものへの批判   

を伝えているのだと思います。

 

一方で、後半のカーツ大佐の作り上げた王国のシーンは正直難しく、あまり意味がわからなかったです。

(カーツが詩的なセリフをよく言うこともその傾向に拍車をかけている気がします)

 

もう少し、映画を勉強したいと思いました。